院長より

小児科専門医の矢田公裕です。
 
このクリニックは、生活重視・こどもたちの成長を 一番に考えた診療を心がけています。
医師・看護師・保健師・助産師・心理士・保育士・ 管理栄養士等の専門職も配置し、
様々な角度から協力して こども達をみています。

病気にならないように病気になってもすぐ治るように治療やケアを提供しています。
抗生物質の乱用はこどもにとって悪影響があります。必要最小限にとどめています。


小児科ですから、病気の治療はいたします。そのために必要な検査や注射もいたします。ちょっと頑張ってくださいね。
治療も、こども達の持つ回復力を最大限に高め、不必要な薬は使わないようにしています。
〈なんでも薬。とにかく注射〉と言うような対応はこどもが強くなれません。
看護師をはじめスタッフが色々な家庭看護の方法をお伝えしますので、お家で実践してくださいね。

病気にかからないよう生活リズムを整え、食事をキチンと摂る。 しっかり遊ぶ(運動する)。
家族との暖かい触れ合いが大事です。 これは病気の治療にも大変重要です。これが一番です。


子育て支援センター「すくすくルームふたば」でも、保健師・心理士・管理栄養が支援する体制を整えています。
まずは声をかけてください。
 

診断のためだけの検査はしていません。
あくまで治療に必要なものだけをします

それがこどものためだと考えています。
また、職場や園から陰性証明を求められるのも不要な事だと考えています。それは小児科医師の診断で事足ります。

乳児健診・ペリネイタルビジット・赤ちゃん外来 ・
アレルギー疾患(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎など)
夜尿症・心臓病・発達障害の専門外来を行っています。


今、こどもたちの環境が激変して、色々な問題が出てきています。
これまで研修・研究してきた成果を専門外来で行っています。
民間療法も否定はしませんが、まず初めは専門医でご相談ください。

クリニックでは発達や子育て、心の悩みなどの専門職がいます。今後はこの専門外来を中心に活動していきます。
 

予防接種はできるだけ痛くないように!


予防接種も、VPD(ワクチンで防ぐことのできる病気)からこどもを守るために積極的に行っております。
抵抗力を作り、病気に強い体を作ります。
病気に罹ると強い免疫を作ると言うのは間違いではありませんが、重症化する危険性がありますし
赤ちゃんなどにうつすことを考えれば罪です。 ワクチンを接種して重症化しない体を作った後に軽く罹れば最も安全に強い免疫を
作ることが出来ます。 まずは予防接種を進めます。

そうと言っても痛い注射は嫌ですね!
極力痛くないような接種方法で行っています。(乳児への注射は泣くのは避けられませんが‥
さらに痛くないように研鑽します。
また、同じワクチンでも痛みの少ないものもあります。複数の種類があるワクチンは一番痛くないものを選んでいます。

親子関係を中心にした 子育てを応援しています


ペリネイタルビジット(出生前後小児科訪問事業)、乳児健診から始まって、乳幼児や児童・生徒の育ちに至る「健康な子育て」を応援しています。
母・父・こどもの生きていく力を最大限に引き出してあげたいと考えています。外部からの安直な手助けではありません。
発達障害が言われていますが、子育て環境の健全化で改善するものも少なくありません。
安易にレッテルを貼らず、相談をしてくださいね。

こどもは決めつけるとその様に育ってしまいます。こどもは親が育てたように育つ、でも親の思った様には育たない。のです。
こんなはずでは無かったと言うことは様々あります。一度振り返ってみてください。
 

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