検査についての考え方

問診や全身状態を確認して、検査の必要があると判断した場合に、 必要な検査を行っています。

 
 

こどもたちに苦痛のある検査はできるだけしたくありません。

 
メリットが大きく上回る場合にすることにしています。
最近は色々な迅速診断キットやPCR検査などで比較的早く診断がつくこともありますが、あくまでも「○○に罹患したとみられる」と言うことです。
人間の身体には様々なウイルスや細菌などが付着しています。とくに腸内には1000種類を越す種類の細菌がいることが知られています。
検出されればそれが原因だと思いがちですが、この細菌やウイルスが検出されたからそれが病気の犯人であるとは必ずしも言えないわけです。
症状と経過を照らし合わせて診断を下すわけですから日にちがかかります。
また、明確に決まった治療法があるものは、極わずかです。
○○に罹患している疑いがあるので、△△の治療をして経過を診ましょうという診断的な治療というのが一般的です。
 
 

診断をつける意味がない場合もあります。

 
インフルエンザ等を除き、対症療法で診るしかないならば侵襲的(痛かったり、採血が必要だったりする)検査はその子の為にならないと考えられます。こどもの為になる検査以外は致しません。
 
元気なのに「保育園(学校)からいわれた」「ただ知りたい」と言うような理由では基本検査をしないことにしています。
その他の迅速検査も治療に結びつかないものはやらないポリシーで臨んでいます。
 
 
 

当院では、乳幼児トラウマを鑑み、特に乳幼児期の検査を慎重に検討して実施しています。
大切なこどもの命と心を守っていきましょう。
 

 

問診や全身状態を確認して、検査の必要があると判断した場合に、必要な検査を行っています。
 

 

こどもたちに苦痛のある検査はできるだけしたくありません。

 
メリットが大きく上回る場合にすることにしています。
最近は色々な迅速診断キットやPCR検査などで比較的早く診断がつくこともありますが、あくまでも「○○に罹患したとみられる」と言うことです。
人間の身体には様々なウイルスや細菌などが付着しています。とくに腸内には1000種類を越す種類の細菌がいることが知られています。
検出されればそれが原因だと思いがちですが、この細菌やウイルスが検出されたからそれが病気の犯人であるとは必ずしも言えないわけです。
症状と経過を照らし合わせて診断を下すわけですから日にちがかかります。
また、明確に決まった治療法があるものは極わずかです。
○○に罹患している疑いがあるので、△△の治療をして経過を診ましょうという診断的な治療というのが一般的です。
 
 

診断をつける意味がない場合もあります。

 
インフルエンザ等を除き、対症療法で診るしかないならば侵襲的(痛かったり、採血が必要だったりする)検査はその子の為にならないと考えられます。こどもの為になる検査以外は致しません。
 
元気なのに「保育園(学校)からいわれた」「ただ知りたい」と言うような理由では基本検査をしないことにしています。
その他の迅速検査も治療に結びつかないものはやらないポリシーで臨んでいます。
 
 
 

当院では、乳幼児トラウマを鑑み、特に乳幼児期の検査を慎重に検討して実施しています。
大切なこどもの命と心を守っていきましょう。